長距離ランニングでサングラスをかけると疲れにくくなる

こんにちは〜、金沢です。

最近日差しが強くなってきました。まぶしいですよね!

ランナーが増えてきました。サングラスをかけているとクールですね。

まぶしい中で走り続けるとカラダが疲れてしまうってご存知ですか?

それはなぜか?

「まぶしい」と目を細め、眉を下げて、眉間に皺を寄せ、しかめ面しますね。

まぶしいと眼輪筋が強く収縮して目を閉じようとします。ところが目を開けないと道を走れないので眼瞼挙筋が頑張ってマブタを持ち上げようとします。

つまり眼輪筋と眼瞼挙筋が拮抗して引っ張り合っている状態です。その眼輪筋と眼瞼挙筋の狭間にいるのがミュラー筋。

このミュラー筋が引っ張られると身体の筋肉が緊張し、交感神経も高ぶります。

だからまぶしいと余計に疲れるのです。

大岡越前の子供の引っ張り合いがありますね。こどもがミュラー筋。こどもの右手を眼輪筋が、左手を眼瞼挙筋が引っ張ります。

信州大学の研究によると、こども(ミュラー筋)が悲鳴をあげると、残念なことに、余計に、さらに、眼輪筋と眼瞼挙筋が頑張ってしまいます。

格闘技をするヒトはミュラー筋を刺激することはカラダを覚醒させることに繋がるので非常に有用でしょう。

しかし、持久力勝負のランニングには不向きです。

結論

サングラスでまぶしさを減らす。

眼輪筋の緊張が弱まる。

ミュラー筋も過度に刺激されない。

カラダの疲労が抑えられる
(2015年7月8日 修正)

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