ロンドンマラソン2025メモ:コース、準備、やらかし、全部書きます

2025年4月、ロンドンマラソンを走ってきました。世界6大マラソンのひとつであり、抽選で当たるのは絶望で、チャリティかツアーか闇のチカラで出走の権利が得られる世界。

この記事では、走る前に調べても出てこなかった“ロンドンマラソンならでは”の情報や、実際に走って気づいたこと、やらかしたことまで含めて、まとめてみたいと思います。

目次

ロンドンマラソン2025

エキスポとビブス情報

ゼッケンって意外に情報が多いですね。

  • ウェーブや色グループ
  • メダル受け取り有無
  • Tシャツサイズ
  • 荷物預かりのブロック分け

エキスポで受け取るバッグに注意。安全ピンがバッグの底に沈んでいるかも。バッグに物を出し入れするときに落とすかもしれません。私はこれでやらかしました。詳細は後半に。

ロンドンマラソンのゼッケン
ロンドンマラソンのビブス

まず初めに、私は結果的に3時間12分台フィニッシュの(Blueエリア・Wave2)のランナー視点であることをあらかじめお伝えしておきます。

スタート前の様子:トイレは長蛇の列

当日は朝7時ごろにスタート会場入り。あたりは霧に包まれて幻想的な雰囲気でした。湿った冷気に刺激されます。

トイレは会場内でかなりの行列に見えました。寒いと待ち時間が長くなるかも。とはいえ、焦らなくてもOKかも。ウェーブ制で、チップを使ったネットタイム(スタートラインを跨いでからカウント)のシステムなので、気持ちにゆとりはありますね。指定された時間(Wave Open)にギリギリでも大丈夫。一方、コース上のトイレは意外と空いています。

例えば9時20分にゲート入り口に行ければ大丈夫

スタートは流れるように|靴紐直すタイミングがなかった!

霧もすっきり晴れて日が差し、ぐんぐん気温が上がるのがわかります。やだな〜。ワンチャンまた雲出てくれないかなという淡い期待も他所に、日光が肌を焼き始めました。整列からスタートまでは驚くほどスムーズで、そのままスタートブロックへ到達したと思ったら、そしてそのままズルズル流れるようにスタート。「スタートブロックで靴紐を締め直せばいいや」と思っていたら、そのタイミングは訪れませんでした。これから走る方は、整列前に準備万端にしておくのをおすすめします。

コースの特徴:狭い・詰まる・応援熱狂

走り出してすぐに感じたのは、コースがとにかく狭い!

しかし、その分観衆との距離は非常に近く、応援の声もダイレクトに届くし、ハイタッチし放題です。この熱量は日本では味わえません。私設エイドでキッズがキャンディを皿にのせて手を差し出しています。ランナーがそれを受け取ると「きゃ〜〜〜」と喜んでいます。

途中にはシャワー、紙吹雪、シャボン玉など、視覚・体感演出もあり、まるでフェスのような賑わい。

コースが狭い上に多数のランナー。そうです。渋滞します。私の場合は30キロ以降で前から落ちてくるランナーに阻まれました。まさか30k以降でジグザグ走行することになるとは。

ウェアに自分の名前を

そうなんです。沿道から名前を呼ばれるんです。

“Kana! You are crazy”

“Kana, go ahead!”

”Kana!(と叫びながら手を差し出すキッズ)

と50回以上名前を呼ばれ、顔を向けると視線が合います。これすっごく嬉しい。

シャツに名前をプリント
アップリケを圧着

楽天の手芸屋さんで購入したフォントのアップリケ。自己責任でアイロンで圧着。汗で剥がれるかな?一回もてばいいと割り切りました。

https://item.rakuten.co.jp/unimark/few-005

給水と補給:スポドリなし。ペットボトル給水

給水は180ccほどの小さなペットボトル。手の小さな人が握って持つことも容易です。ウェストのポケットに入るサイズ。フリップ式のキャップなので取り回しも楽でした。

エイドのペットボトルの水
小さいペットボトル。手に握られているのがわかりますか?

注意点としては、スポーツドリンクが存在しないこと。代わりにオレンジジュースが何箇所か紙コップで提供されます。電解質が心配な方はサプリ持参をお勧めします。

エネルギージェルは30km地点で提供されました。

空気と気候:やや乾燥、冷却グッズが有効

最高気温22度との予報も見られました。空気は乾燥気味。日差しが強く感じられました。私は水で濡らして冷やせるアームカバーを使いましたが、かなり効果的でした。

やらかし集:ピンを落とす!ゼッケンが落ちる!

✔️ ゼッケンが取れた

ゼッケンが破れた
自分が悪い

途中でゼッケン(ビブス)が破れました。左上と左下が安全ピンから外れ、左手で押さえながら走る羽目に。シャワーを浴びて濡れる上、ペットボトルをウエストに差し込む時にシャツを巻き込んだりして引っ張ったためです。結局立ち止まって留め直しました。最初のビブスの写真を見てください。左上と左下のピンの留め方が雑でしょう。縁ギリギリに通してますもの。アホやなあ私。反省。

✔️ チップが折れた

エキスポで受け取ったバッグとビブス(裏にチップがついている)。これをやんわり畳んで(雑に)リュックにしまいましたが、ホテルで確認したらチップを覆っているスポンジに折れ目ができていました。青ざめました😰。結果無事に機能しました。危ない危ない…。反省。

ビブスの裏
折れて皺ができたところ

✔️ 安全ピン紛失

エキスポ会場でゼッケンと一緒に配られた透明バッグの中。安全ピン四つが”バラで”放り込まれていました。これに気づかず、バッグを畳む際に3本落としました。会場の赤い床で血眼になって探す羽目に…。(見つかりました)。反省。

✔️ アプリのGPS連携忘れ

マラソンアプリのGPSをセットし忘れました。応援する人のためのトラッキングのためですね。大きな支障はありませんでしたが、必要な人は事前にアプリ設定を確認しましょう。

アプリの設定
あらかじめ”on”にしておく必要があるようです

ゴールと荷物受け取り

ゴール後の導線も整っており、57000人という規模にも関わらず、荷物受け取りはスムーズでした。これは感動。(某大阪マラソン2025と違うね)

ロンドンマラソンゴール後
スマホ持ってる人もいるからキャリアにもよるんでしょうね

でもね。電話が通じない。だからネットも通じない。日本で契約しているahamoのままロンドン入りし、そのまま「海外ローミング」で使えていたのですが、、、。群衆の中にいるからでしょうか?待ち合わせをしていたら正直厳しかったでしょう。待ち合わせをするなら具体的な場所をピンポイントで示し合わせておきましょうね。

ロンドンマラソンの「光と影」

■ よかった点

  • 応援の熱量と距離感
  • コースの演出と街の一体感

■ よくなかった点

  • 狭くて詰まりやすいコース設計

おわりに

自分の名前を何十回も呼ばれながら、世界のど真ん中を駆け抜けた体験は、一生忘れられません。いくつもヘマしましたけど。

この記事が、これからロンドンマラソンを走る誰かの役に立てば嬉しいです。

追伸

ロンドンマラソン期間中、一度も現金を使いませんでした。
バス・電車・コンビニ・カフェ、すべてApple PayICカードで対応可能です。

ちなみに私はツアーで行きました。四泊六日です。

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この記事を書いた人

形成外科専門医。旅、ラン、写真、酒、寂しがり屋、オタク気質、引っ込み思案

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