ほんの少し未来の成長産業
もし、自分が過去に戻り、医学以外の道を進むべく大学へ行く機会があるとすれば、、、何を勉強したいか?
あなたはどう?
私は…
「農業」かなあ。
IT(Information Technology)は新しすぎるし、大学でしか学べないことは少ない。一方、農業は1000年の歴史があり、蓄積された知識はそれはそれは膨大で大学でしか学べないことが多そう。
なんとなくアスパラガスの苗を庭に植えてみた。全くうんともすんとも言わず。。
そりゃそうだよね。土が良いのか悪いのかも知らない、土の盛り方も知らない。肥料もわからない。どのくらいの頻度で水をやれば良いのかもわからない😭
畑を持っている人は何気なくしているであろうことにも沢山のノウハウがあるだろうが、僕らは知識を持たない。
- 防虫、除草剤
- 植物の疾病
- 養分、継代、日照の量と質、水分量、水やりの頻度、温度管理、季節
- 細菌、真菌、昆虫との相互作用
- 益虫、害虫
分からないことだらけ。お手上げです🙌
自分で試行錯誤しようにも結果が出るのが月から年単位。そのスピード感はITとは真逆。だってあのアスパラガスだって諦めるのに一年以上かかったんだから。。。
自力でやろうとしたら寿命が100年あっても足りないです。
これからの地球は、気候変動、人口増加による食料難など、農業に関する課題に直面するはず。
結構深刻。
農業のノウハウを洗練させるためには知識を集結し、研究を積み重ねなければならない。それはやっぱり大学だ。
工場(室内)での栽培をITで管理し、ロボットがつくる。間違いなくこの時代はくるだろう。ただし、相手は生き物だし、多くの微生物との相互作用を持つ。未知な事が多いだけに予測不能の結果をもたらすこともしばしばあるだろう。
そこで対応するのはやっぱりヒトだもん。
医学以上に難しい事がありそう。
ま、私には残された時間はないし、まずは家庭でできる農業に挑戦しようかな😊?