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形成外科

  • 2020年1月10日
  • 2023年2月26日

マラソンでできた足裏のまめ(外傷性水疱)が2週間かけて治っていく様子。グロ注意

(豆、まめ、マメ)って「肉刺」って書くんですね。由来はなんでしょう? 私、左足のうらに親指サイズ台の大きな水ぶくれを作ってしまいました。 さいたま国際マラソン(フル)で。 どのように治療したら速やかにリカバリーできるでしょうか?失敗は学ぶチャンスです。 繰り返される物理的なストレスで皮膚が損傷し、水 […]

  • 2018年8月24日
  • 2020年5月15日

破れたマメの痛くない治し方|湿潤療法

やってしまいました。 庭の草取りに熱中していました。終わったら右中指に「ピリッ」とした痛み。水ぶくれができていましたが、すでに袋は破けていました。手袋をしていたのですが、マメ(水疱、肉刺)ができたのに気づかずに作業を続けた模様。 破れたマメの対処法 マメの水ぶくれは破かずにそのままにしておくことが多 […]

  • 2015年5月27日

野平久仁彦先生|蘇春堂形成外科を訪問

野平久仁彦先生は日本を代表する美容外科医。 まぶたの治療を見に札幌までやって来ました。4泊5日の滞在😄野平先生の眼瞼下垂手術は年配の方が多い様子。 実は、年配の方の眼瞼下垂の手術治療は特有の難しさがあります。 加齢によってまぶたの構造自体が萎縮、変性しています。更に眼瞼下垂に伴い、代償機構としての眉 […]

  • 2015年5月27日

夏井睦(まこと)先生を訪れて

丸一日、お邪魔しました。 夏井睦(マコト)先生 創傷治療の専門家。 創傷治癒を阻害しないことを追究した結果、消毒をしない、そしてガーゼを使用しない創傷管理に行き着いています。そしてひたすらに啓発活動をされています。わたしも多分に影響を受けております。 わたしも消毒しない、乾燥させない治療を行っていま […]

  • 2014年1月7日
  • 2020年5月14日

やけどの水ぶくれはどうする?破く?そっとしておく?

寒い時期に増えるのがやけど(熱傷)です。熱いお湯のやけどから電気毛布などの低温やけどまで。 やけどで水ぶくれ(水疱)blisterができます。 「水ぶくれを処理すべきか否か?」という議論があります。 これは議論する土俵が違えば、答えは異なります。 (1)熱傷を湿潤環境で治療するという前提であれば 水 […]

  • 2013年4月30日

形成外科と整形外科の違いは?

形成外科(けいせいげか)と整形外科(せいけいげか)の違いについて   cc licensed ( BY NC ND ) flickr photo shared by whatmeworry101 「けいせいげか」という読みは整形外科と混同されます。 紛らわしくて皆さんを混乱させますね。申し […]

  • 2012年12月27日
  • 2020年5月14日

電気ケトルのお湯でやけど

電気ケトルによる1歳児のやけどが今シーズンで既に2名いらしています。 目を離した隙にひっくり返してしまうようです。 倒したケトルからお湯が流れ出てしまう構造のものに注意が必要です。 小さなお子様がいる家庭では電気ケトルの使用には十分ご注意ください  

  • 2012年8月29日

マイクロバイオーム

金沢です。 形成外科診療では皮膚のトラブルを良く診ます。 洗わなすぎ、もしくは洗いすぎ ある患者さんはばい菌が入るのが怖くてきずを水でぬらさぬよう何週間も放置して垢だらけ。あるいはばい菌が怖くて石けんでごしごし洗いすぎで皮膚がかさかさに・・・ 根底にあるのは菌に対する恐怖ですね。 たしかに細菌と言え […]

  • 2012年8月9日

根性焼きの手術治療の限界

前腕の根性焼きの相談が良くあります。 根性焼きのやけどの瘢痕は消えません。瘢痕をきれいにして元通りの皮膚にすることもできません。 治療法もありません。強いて言えば瘢痕を切除して1本の線の瘢痕に置き換えることですが、瘢痕の直径が一センチだと、切除後の瘢痕は3㎝くらいになることを覚悟しなければなりません […]

  • 2012年7月13日
  • 2020年5月14日

宇田川先生

金沢です。 写真中央は、宇田川晃一先生です。小児の形成外科手術では本邦でもっとも多くの経験を持つ医師の一人です。 漏斗胸手術の応援に来ていただきました。 胸腔鏡補助下にチタン製のバーを胸に挿入して胸骨を持ち上げます。ナス法(Nuss法)などとも呼ばれます。 手慣れた手つきで無事終了しました。これから […]