失意のさいたま国際マラソン2017からのリベンジ
マラソン挑戦4回目の私を襲った悲劇のさいたま国際マラソン。全身の筋肉(ハムストリング、腹筋、ふくらはぎ、大腿四頭筋)がこむら返り。生まれたてのバンビ状態でフラフラゴールしたのでした。
反省:筋力に頼りすぎ。大会直前の追い込みで頑張りすぎ、疲労が残っている。そこで、私の「原点」に立ち返ることに。
練習で走る距離は伸ばさないもんね!とにかくランニングフォームを追求です。
課題:ランニングフォームの見直し
上にあげた2冊を研究です。初めは「????」ですが、徐々に理解し、動きに落とし込めていけてる感じ。筋力に頼らず。
特に40才を過ぎてからのマラソン。走り方(ランニングフォーム)ができていないわけですね。
質問:右利きのあなたが「左手でボールを投げろ」と言われたらどうしますか?
「筋トレ」から入りますか?上腕三頭筋鍛えたり、体幹きたえますか?違いますよね。フォーム作り。つまり実際に投げる動作を繰り返します。フォームがある程度出来てから、「より遠くに」「より速く」投げられるように「筋トレ」をするわけです。
身体の動きに着目
筋肉の効率的な共同運動(協働運動、協同運動)を育みます。”coordination”です。神経回路を育てるわけです。
徐々に「左手でボールが投げられる」ようになってくるのが分かります。すると気づいてしまったのです。
「下手な筋トレは邪魔しているかも?」
筋トレをすると、急に左の三角筋(肩の筋肉)が肥大するのでコントロールがきかなくなるんですね。
子供って元気に好き勝手に走って「走るフォーム」が身につきます。「スクワット」してフォーム獲得しませんよね。というわけで筋トレも控えめにします。
結果、完走。個人的ベスト記録更新
正直、フォームの完成には程遠いですが、進歩が感じられました。ですが気をぬくと「力に頼った走り」に戻ってしまうのが分かります。これからも追究ですね。
板橋Cityマラソン大会2018(旧:東京・荒川市民マラソン大会)

大会ホームページ
天気:曇り時々晴れ 気温:5~16度 風:弱い
河川敷なだけに強風を心配しましたが、問題なし。絶好のコンディション。道幅が狭く、初めの10キロは団子状態。
ゴール付近でMCがシャウト。「3時間29ふーーーん、ホラー頑張れー!」でゴールのアーチに滑り込みました🤗
ゴール後、レジャーシートを地面に広げて寝転がったり着替えたり自由に過ごすランナーたち。キラキラ天国な雰囲気で満ちていました。

アクセス:
- JR埼京線浮間舟渡駅から徒歩15分
- 都営地下鉄三田線蓮根駅から徒歩15分
特徴
- 制限時間7時間
- 14000人を超える参加者数
- 荒川沿いを延々と走る単調なコース。曲がり角は少ない。スピードコースと言われる
- フィニッシュ後のお楽しみが多い(露店とか)
- 参加費6500円とリーズナブル
- 最寄りの浮間舟渡駅に埼京線快速が特別に停車した(通常は通過)
- ブロックは細かく分かれている(14ブロック)ので直前までトイレやウォームアップで時間を潰せる。10分前にブロック到着でも大丈夫そう(私はGブロックでしたが)。
こんな人にオススメ
- 遠征したくない関東圏のランナー
- 団子状態をうまくこなすための練習をしたい人
- タイムを狙いたい人(良いブロック確保できたらね)
- スタート地点で30分とか待たされるのが苦手な人

あとがき(まぶたのお医者さん視点から)
走行中の視線(目線)は水平の高さよりやや下。これが力を抜くコツ。(ミュラー筋スイッチオフ)
ラストスパートの踏ん張りの時は視線を上目にしてミュラー筋スイッチをオンにし、交感神経をフル動員しましょう。