こんにちは。金沢です。
6月15,16日に東京ビッグサイトで日本美容外科学会が開催されました。
お誘いがあり、演題発表してきました。内容については後日お知らせします。
この学会は美容外科開業医が主体となった学会です。美容外科というと胡散臭さを感じるヒトがおられるかもしれませんが
トンデモナイ!
とても紳士的で純粋な先生達の集まりです。手術手技に関する話題で盛り上がりますが、惜しげもなくそのスキルを動画などで公開されています。
今回印象に残ったのは、
「美しい側貌形成のための矯正歯科学的アプローチ」
斉宮 康寛 先生(スマイルクリエート 神宮前矯正歯科)
従来の歯科矯正と異なり、動かない土台を支点に歯牙を3D的に誘導します。そうすると歯槽骨まで動くのです。さらに臼歯に加える荷重をコントロールして下顎の角度を変化させる・・・
うまく表現できませんが顔貌が明らかに変わります。歯並びだけではないのです。骨格が変わるのです。
骨切りしか選択枝が無かったヒトにとっては新たな治療の可能性が示されました。
プレゼンテーションを見ながら思わずうなってしまいました。