
韓日形成外科学会 Congress of Korea-Japan Plastic and Reconstructive Surgery
2年に1回、韓国と日本で交互に開催する合同学術学会です。日本で開催するときは「日韓形成外科学会」となります。
主たる目的、それは親睦😀。学術発表や懇親会を通して意見を交換し、交流を図ります。
第14回は冬のオリンピックが開催された平昌(ピョンチャン)

金浦空港からバスでおよそ3時間かけて平昌の会場へ(アルペンシアリゾート )。
3日間の日程で3つの会場を使用して開催されました。暇人の私はフルの日程で参加しました。
内容は形成外科全般に及びます。
- 再建外科
- 先天異常(口唇裂、口蓋裂)
- マイクロサージャリー
- 基礎医学
- 顔面外傷
- 皮膚腫瘍
- 美容外科
- 鼻形成
- 注入治療
- 眼瞼形成
- 創傷治癒
- 輪郭形成
- 慢性潰瘍
- リンパ浮腫
- 手の外科
などなど。

僭越ながらパネリストとして発表


言葉の壁:::それは雲より高し。。。。
英語でのプレゼンでした。準備に時間をかけたし、ずいぶん英会話の勉強になりました。🤯
韓国の形成外科医師とゴルフ
上のタイムテーブルをご覧ください。2日目の午後は丸々空いています。この時間は親睦を深める時間なんです😙

話す言葉は違えども(英語で会話しますが)、失敗するポイント、残念がるポイントは同じです。心の垣根が取り払われていくのを感じます。
ここで興味深い「韓国の習慣」を知ることに。
部下の若手医師が送り迎え
片道3時間の道のりを若手医師が運転するのだそうです。貴重な医療資源を。。。。
そういう文化なんですね。やっぱり若手は大変だあ。
でもジェントルマンな韓国形成外科医師たち。大変楽しく時を過ごしました。
次回、第15回日韓形成外科学会
2年後です。日本は博多で(多分)。会長は久留米大学形成外科、清川先生。応援しています😀
あとがき
セッションの合間にコーヒーブレーク。

左から加藤一実先生(加藤クリニック麻布)、山𦚰孝徳先生(加藤クリニック麻布と東京大学ティッシュエンジニアリング部所属)、室孝明先生(Bespoke clinic)、そして一番右が私。
熱意と優しさを併せ持つ先生たちでした😄